【症例報告】不安感でやる気が起きず、公私に支障を来していた症例

不安神経症

症例報告シリーズ、今回は「不安神経症」です。

 

不安感からやる気が起きず、仕事やプライベートに支障を来していたケースです。

 

 

昔からストレスを抱えやすい性格だったが、最近になって仕事やプライベートに支障をきたすほど悩みが大きくなっているとの事。

 

解決策が分からず、余計に不安が大きくなっている時に、以前ご家族が当院で体調がよくなったことを思い出して来院してくださいました。

 

 

結果的には、7回の施術で趣味も仕事も楽しめるようになり卒業

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

50代 女性 会社員

●主訴

不安になりやすい

やる気が起きない

睡眠障害

 

●既往歴

昔から緊張しやすい

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左右から押されると耐えれらない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩関節外転90°ロック

 

【仰臥位】

頭重い

自律神経:交感神経過緊張状態

内臓:胃・膵臓・脾臓・ファーター乳頭・胆のう・胸腺・肺・左腎臓・左副腎

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

OK

 

【仰臥位】

自律神経:交感神経過緊張やや残存

内臓:膵臓・胆のう・胸腺・副腎残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:不調3割くらい楽になった

3回目:大きなストレス(+)も、少しツラかっただけで戻り切らずに済んだ

4回目:中途覚醒(+)も、体調はキープできている

6回目:運動始めたらよく眠れるようになった

7回目:不安なく過ごせている

このような経過で、心身の不調がなくなり運動も楽しめるまでになりました。

 

考察・まとめ

今回の不調は、性格・考え方の癖が問題のベースにありました。

 

心と体はつながっているというのを聞いたことはありませんか?

 

東洋医学には心身一如といって、心の不調=体の不調として現れますよという考え方があります。

 

 

また、別の問題として環境的なストレスの影響も大きかったよう。

 

コロナで外出する機会がめっきり減り、友人と会う時間もだいぶ少なくなっていたようです。

 

発散する場が減ってしまい、ストレスを溜め込んでしまっている状態でした。

 

 

こういった複数の要因が重なった結果、心身ともに疲れ切ってしまい不調に悩むまでに悪化。

 

施術で身体のバランスを整えていくと段々とやる気が出てきて、趣味を楽しめるまでに。

 

そこからはとても順調に元気になっていかれました。

 

心の状態が体に現れるということを示していますね。

 

心の重要性を再認識した症例の一つとなりました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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