【症例報告】1年前から息苦しさ・動悸・頭痛などに悩まされていた症例

自律神経失調症

症例報告シリーズ、今回は「自律神経失調症」です。

 

1年前から、息苦しさ・動悸・頭痛・だるさに悩まされ、外出がままならなくなっていたケースです。

 

 

もともと季節の変わり目や悪天候時に不調を感じやすかったが、1年前から急激に悪化。

 

天候関係なく常に複数の不調があり、外出することもままならなくなってしまったとの事。

 

精密検査をしても問題は見つからず、途方にくれていました。

 

 

そんな状態から、2ヶ月ほどで天候に左右されなくなり、5ヶ月目には不安なく外出できるようになり当院を卒業

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

60代 女性 主婦

●主訴

動悸

息苦しさ

頭痛

だるさ

冷え

 

●既往歴

甲状腺腫瘍

子宮内膜症

脳腫瘍(良性)

大腸炎

逆流性食道炎

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:左から押されると耐えれらない

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨ロック

 

【仰臥位】

頭蓋骨:歪み(+)

関節:股関節ロック、仙腸関節 ROM問題なしも痛み(+)

内臓:脾臓、胆のう、横隔膜、肺、副腎

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・心臓

・松果体

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

腸骨渋さ残存

 

【仰臥位】

関節:股関節ロック残存

内臓:脾臓、副腎残存

自律神経:交感神経過緊張、やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2〜4回目:動悸(+)も減ってきた、悪天候時に悪化する

5〜6回目:動悸(ー)、冷えや倦怠感は強い

7〜8回目:冷えが軽くなってきた

9〜11回目:悪天候でも平気だった

12〜13回目:不調なく過ごせている

このような経過で、不安なく外出できるようになりました。

 

考察・まとめ

今回の方は、既往歴を見ればわかる通り、免疫力・自然治癒力が低い状態が長く続いていたことが容易に想像できます。

 

こういった場合は、症状が症状がよくなっていくまでに時間を要することが多いのですが、今回のケースに限っては順調によくなった症例でした。

 

 

ちなみに、さまざまな身体の不調は必要悪であるというのが当院の考え方です。

 

風邪を引いた時を例に解説すると、症状として

  • 高熱
  • くしゃみや鼻水
  • だるさ

などがありますよね。

 

これらには、免疫力を上げる、ウイルスなど余計なものを体外に排出するといった意味があります。

 

 

また、めまいや耳鳴りには、

  • 見たくないものから目を逸らせる
  • 聞きたくないものから耳を閉じる

といったメッセージがあります。

 

簡単に言ってしまえば、ストレスから身を守るための対応をしてくれているという事。

 

少しでも早く健康な状態に戻るための必要な措置ということなんです。

 

 

今回のケースが思っていたよりも早く良くなっていった要因に、こちらからのアドバイスに積極的に協力して下さったことが挙げられます。

 

どんな事をアドバイスしたかと言うと、生活習慣に関することからストレス発散に関することなどなど。

 

今回の不調と、上記の話が響いたのか日頃の生活や健康について見直すキッカケになったと前向きな捉え方をされていて、この部分が大きかったと考えています。

 

 

気持ちは前向きに、理想の自分のイメージを持ちながら施術していけるとよくなるペースが早くなります。

 

不調に悩まされている方は、施術を受けることはもちろん症状の意味合いや理想の自分をイメージすると良いかもしれません。

 

もし興味がありましたら、いつでも相談してくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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