【症例報告】頭痛から始まり、耳鳴り、ふらつきなどに悩んでいた症例

症例報告シリーズ、今回は「頭痛」です。

１ヶ月前から頭痛を感じ始め、そこから耳鳴り・足がふらつく・体がビリビリするなどして普通に生活することが難しくなっていたケースです。

日を追う毎に悪化してしまっており、病院で様々な精密検査を受けるも原因は分からず…

薬を処方されるも効果を感じられず、ご本人はもちろん、ご家族の心配も大きくなっていました。

ご本人はやりたい事があり不調を克服したい！と解決策を求めて当院に来院されました。

そんな状況でしたが、５回の施術で頭痛・耳鳴りは出なくなり、その他の症状も１１回の施術で全くなくなり趣味を楽しめるようになりました。

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

８０代　女性

●主訴

頭痛

耳鳴り

足がふらつく

体中がビリビリする

●既往歴

乳房切除

●検査

【立位】

重心バランス：ふらついて検査できず

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨・肩外転　左８０°、右９０°ロック

【仰臥位】

頭蓋骨 歪み（＋）

関節：頸椎ロック

内臓：大腸、胃、膵臓、肝臓、胆のう、心臓、肺、副腎

自律神経：交感神経過緊張状態

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

・丹田

・大腸経

・脳下垂体

施術後、再検査すると

【座位】

肩外転　左１２０°、右１３０°ロック残存

【仰臥位】

関節：頸椎渋さ残存

内臓：胃、膵臓、肺、副腎残存

自律神経：交感神経過緊張、やや残存

このような変化が見られました。

その後、週１回ペースで施術を続けていき、

このような経過で、不安なく趣味の畑仕事を楽しめるようになりました。

今回のケースは、正直言ってもっと苦戦するかと思っていました。

大きな理由として、

• 年齢
• 生活環境（同居家族の対応が冷たい）

の２点がありました。

それでも、こちらの想像を上回るペースでよくなっていったのは、ご本人の気持ちの面と、身内の協力に他なりません。

まず、不調の原因を大別すると、

• 体力の低下
• ストレス

この２点が挙げられます。

今回の方は、８０代で高齢。

流石に、２０代の頃と比べれば体力が低下しています。

また、同居家族からの冷たい言葉や不自由を強いられている状況から、大きなストレスが掛かってしまっっていた事は明白。

この２点は、こちらがコントロールできる問題ではないため、手こずるだろうなと考えていました。

こちらの想像以上のペース良くなった理由としては、

• ご本人の気持ち
• 家族の協力

が大きかったと感じています。

まず、ご本人がやりたい事があり、それを楽しむために元気になりたい！と仰られていました。

ここ、とーっても重要なポイントで、よくなっていきやすい方のパターンの一つに、

〇〇がしたいから元気になりたい！

というように、こうなりたい！というイメージが明確にある方は良くなりやすい傾向にあります。

逆に、元気になったら〇〇がしたい、症状が無くなればそれでいい、といった方は良くなるまでに時間を要するケースが多い傾向にあります。

また、上記に加えてご家族の協力も欠かせない要因でした。

同居家族の対応に関しては対応が難しそうだったため、別の身内の方にサポートしてもらうことに。

もともと当院に連れてきてくださった方も、居を別とする身内の方でした。

何をしてもらったかと言うと、リフレッシュを目的に、

• 外に連れ出してもらうことでストレスから遠ざける
• 会話などのコミュニケーションを積極的に取ってもらう

こんな感じ。

これらが功を奏した結果、こちらも驚く速さで体調が良くなっていったという訳です。

ストレスは万病の元。

０にする事はできませんが、なるべく溜め込まないように発散することが大切です。

もし、なかなか良くならない不調でお悩みなら、毎日の生活の中に気分転換を組み込んでもらうと良くなるかもしれませんので、ぜひお試しくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします！