疲労感だけでなく痛みが出るようになってきた・・・
症例報告シリーズ、今回は「腰痛」です
以前から腰に疲れは感じていたが、だんだんとツラさが増してきて、ぎっくり腰になりそうな嫌な痛みが出ているという方のお話です
ぎっくり腰を経験したことのある方は分かるかもしれませんが、くしゃみをしたり何かの拍子に感じる痛みに冷や汗をかくことがあります
今回の方も、昔にぎっくり腰を経験しており、再発しないか不安を抱えての来院でした
ぎっくり腰再発の不安を抱えていた状態から、ジムで汗を流すことを楽しめるようになった例を紹介したいと思います
問診(カウンセリング)
50代 女性 自営業
●主訴
腰痛
普段から腰は気になっていたが、疲れを感じる程度だったため、カラダのメンテナンスなど特に気をつけていることはない
しかし、徐々に痛みを感じるようになり、最近はぎっくり腰になってしまいそうな嫌な感じの痛みが出てきたため、再発予防も求めての来院
安静時痛(−)
運動痛 時に(+)
●既往歴
ぎっくり腰(10年以上前)
●病歴
なし
●他
睡眠浅く、ちゃんと寝ているのにいつも眠い
検査
次に検査です
●検査
【立位】
前屈・後屈ともにできるも、痛みと不安感あり
【座位】
右腸骨・背骨全体・肩甲骨・肩関節(左>右)ロック
施術
検査で分かったことを元に、必要な施術をしていきます
頚椎・骨盤調整
水分チェック(不足)
再検査
施術後、再検査すると
【立位】
痛み軽減するも、やや残存
【座位】
ロックして固まっていた関節はすべて問題なく動くまでに改善
行ってほしいセルフケアを伝え、初回は終了
2回目の時点では、腰は楽になり痛みも感じるものの、ぎっくり腰になりそうなコワイ感じはなくなった様子
むしろ首・肩のコリが気になるくらいとの事
初回と同様、施術前に検査をし、それから施術をします
2回目以降の検査で反応していたのが、
- 糖質過剰
- ストレス
の2つ
これらの調整をすると同時に、ご本人にも日常生活の中で気をつけていただき、無事にジムで汗をかくことを楽しめるまでに回復することができました
考察
今回のケースでは、血液循環が悪くなっていたことと、水分不足が問題のベースにあり、さらに飲食による影響(糖質過剰)とストレスが引き金となって腰痛を発症してしまったと考えられます
少し詳しく解説しますと、
- 糖質過剰
チョコなどのお菓子類はもちろん、お米やパンなどの炭水化物、また野菜や果物にも糖質は含まれています
カラダに必要な栄養源ではありますが、適量を超えてしまうとかえって健康を害す原因となってしまうことがあることは言うまでもないと思います
糖分の過剰摂取は、”糖化”という現象を引き起こし、カラダの老化に拍車をかけてしまいます
疲れを感じた時に甘いモノを口にする、手軽に食べられるパンやおにぎり、カップラーメンなどをよく食べるといったことをしていると、
自分でも気づかない内に内臓疲労を引き起こし、主に血糖値のコントロールをしてくれている膵臓や副腎の疲労を引き起こします
すると、疲れた内臓を守ろうとして歪みが起こるんです
歪んだ結果として、腰に負担がかかり腰痛につながったと思われます
- ストレス
ストレスの影響は様々あるのですが、中でも影響が大きいのは、自律神経のバランスが乱れることです
自律神経の乱れは、睡眠の質の低下や内臓疲労など回復力の低下を招くので非常に厄介です
自律神経は、自分の意思でコントロールすることができないので、セルフではできることが限られてしまうからです
そんな自律神経の乱れも、当院の自律神経整体で改善することは可能ですし、むしろ得意としております
徐々に悪化してきて、本当に改善するのか不安を抱えている方でも大丈夫です!
一人で悩まず、ぜひ一度、ご相談くださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)
やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!
お電話ありがとうございます、
高崎の自律神経専門整体 「高崎中央整体院」 不調の再発まで予防できる人気の整体院でございます。