【症例報告】1年以上睡眠障害やだるさ、めまいに悩まされていた症例

起立性調節障害

症例報告シリーズ、今回は「起立性調節障害」です。

 

1年以上、睡眠障害やだるさ、めまいで普通の生活が送れなくなっていたケースです。

 

 

寝付くまでに3〜4時間、その為に朝は起きられず毎日昼過ぎに起きるというリズムを繰り返しており、1日通してだるさやめまいにも悩まされていました。

 

医者に処方してもらった薬を使うも良くならず、薬に頼らずになおしたいと当院に来院。

 

 

そんな状況から、生活リズムを取り戻し普通に過ごせるようになれた症例です。

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

問診(カウンセリング)

10代 男性

●主訴

睡眠障害:寝つき3〜4時間、中途覚醒(ー)も昼過ぎまで起きられない

だるさ:1日中

めまい:午前中が強い

腹痛

 

●既往歴

なし

検査

●検査

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

各関節緩すぎる

 

【仰臥位】

内臓:胆のう、副腎

膝倒し:両膝倒し↓

自律神経:副交感神経亢進状態

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・9才の頃のトラウマ

・第7チャクラ

・SBS(蝶形後頭底結合)

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

全体的に緩さ残存

 

【仰臥位】

内臓:OK

膝倒し:OK

自律神経:副交感神経亢進状態、改善するも残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2〜4回目:寝つきは変わらないが、朝から起きられる日が出てきた

5〜7回目:朝9〜10時頃に起きられているが、だるさやめまい(+)

8〜10回目:寝付くまでの時間・起床時間ともに波がある

11〜14回目:30分もあれば寝付けて、朝も早いと5時過ぎに起きられる、だるさやめまいもあまり感じない

このような経過で、学校に行けるようになっていきました。

 

まとめ

子どもの自律神経失調症である起立性調節障害には、原因が様々あります。

 

大雑把に言えばストレスが原因なのですが、今回のケースは過去のストレスが影響しているようでした。

 

それプラス、生活習慣上の問題(ゲームやスマホの長時間使用など)があったので、施術に加えて生活リズムを整えてもらうことに。

 

 

本人の努力はもちろん、ご家族のサポートも必要なので、特にご両親の理解が大切になってきます。

 

幸い、今回の患者さんのご両親はその点に理解していただけ、取り組んでもらうことができました。

 

 

その甲斐あって、体調の波もありましたが普通に生活する分には支障のない状態までに。

 

学校も行けて、趣味も楽しめるようになれたので卒業となりました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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