【症例報告】9年前から眠りが浅く、朝スッキリ起きられない状態に悩まされていた症例

不眠症

症例報告シリーズ、今回は「不眠症」です。

 

9年前から寝付きにくさ、途中で目が覚めてしまうなど熟睡できず、スッキリ起きられないことに悩まされていたケースです。

 

 

長い間、熟睡できたと感じることはなく、朝からだるさを感じ1日スッキリと過ごした記憶がないほど。

 

睡眠導入剤など使ってみても効果は感じられず、旅行先では朝まで一睡もできないことも。

 

家族との時間や仕事にもっと集中できるようになりたいと、解決策を求めて来院されました。

 

 

そんな状態から、初回後すぐに睡眠の質の変化を感じ、5回の施術でぐっすり眠れるように。

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

30代 男性 自営業

●主訴

寝つき:すぐ眠れることもあれば、2〜3時間かかることもある

中途覚醒(+)、その後はまったく眠れない

だるさ

 

●既往歴

骨折

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨・左肩外転80° 右肩60°ロック

 

【仰臥位】

頭蓋骨 歪み(+)

関節:頸椎、股関節ロック

内臓:胃、膵臓、肝臓、胸腺、リンパ、副腎

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・松果体

・脳脊髄液

 

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

腸骨渋さ残存

 

【仰臥位】

関節:両肩外転90°ロック残存

内臓:副腎残存

自律神経:交感神経過緊張、やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:施術後2日間は久しぶりぐっすり眠れた

3回目:安定してすぐに寝付けた、中途覚醒(+)

4回目:2日間眠りが浅い日があったが、他はぐっすり眠れた

5回目:安定してぐっすり眠れ、仕事にも集中できている

このような経過で、質の良い睡眠を摂れるようになりました。

 

考察・まとめ

体は疲れていて眠たくなるのに眠れない。

 

これ、本当にストレスだし大変です。

 

 

また、今回のように薬を使っても効かないケースも少なくありません。

 

では、なぜ薬が効かなかったのでしょうか?

 

これには、2つの理由が考えられます。

 

その理由とは、

  1. 合わない(必要ない)薬だった
  2. 体力が落ちていた

です。

 

 

意外と多いのが2つ目の体力面の問題。

 

体力が落ちていると、薬だけでなく整体などの施術をしても効果を実感できるまでに時間がかかる傾向にあります。

 

こういった場合、まずは薬が効くレベルまで体力を戻すことを優先に施術を行うこともあります。

 

 

もちろん、薬に頼らずとも一気によくなっていければ一番なのですが、体が良くなるまでには順番があるので焦りは禁物。

 

抽象的な言い方になってしまいますが、まずは身体のバランスが整うのが先で、症状が消えていくのはその後

 

ここで焦って症状にだけフォーカスして施術してしまうと、良くなるどころか問題が複雑化してしまうことも…

 

このため、当院ではバランスを整えることでなおりやすい身体に戻していくことを目的とした施術を行なっています。

 

 

今回の方が短期間で眠れるようになったのは、上記のことと環境面の修正が上手くハマったと言えるでしょう。

 

生活環境による影響も大きいため、施術や薬だけで薬だけで良くしていこうとしても限界があることも。

 

もし、定期的にメンテナンスしていても、薬を服用していても思うような健康な体が手に入っていないと感じている方は、生活環境に問題があるかもしれません。

 

ぜひ一度、普段の生活習慣を見直してみてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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