今までに経験のない痛みが膝に・・・
症例報告シリーズ、今回は「膝の痛み」です
ズキズキと強い痛みが、動く時だけでなく寝ていても続いてしまう状況だったケースのお話です
病院で鵞足炎と診断され、痛み止めと安静にしているよう言われるも、小さいお子さんがいらっしゃる為それも難しく、
痛みもどんどん強くなる一方で不安を抱えていたようです
子どもとたくさん遊んであげたいのにそれが出来ないジレンマとも戦っている状況
そんながんばり屋さんなお母さんが、2回の施術でほぼツラさが無くなった例を紹介したいと思います
問診(カウンセリング)
30代 女性 主婦
●主訴
膝の痛み
来院2週間ほど前、子どもと遊んでいるときから膝に痛みを覚えるようになり、病院でもらった痛み止めのクスリを服用しつつ安静にするも、痛みがどんどん強くなっている状態
安静時痛(+)
歩行痛(+)
運動痛(+)
●既往歴
なし
●病歴
なし
検査
患部だけでなく、カラダ全体を診ていき、問題点を探していきます
●検査
【立位】
しゃがむと痛み(+)
【座位】
右腸骨・背骨全体・肩甲骨ロック
施術
検査で分かったことを元に、その日必要な施術をしていきます
水分チェック(不足)
薬害(バファリン)
ストレス
膵臓
全身の循環調整
再検査
施術後は、歩行時痛・安静時痛ともに軽減しており、生活習慣(主に食生活)の改善とセルフケアを伝え、1回目の施術終了
2回目の施術前の段階で、前回までの痛み 10 → 2 に変化している状態
検査でチェックしたあと施術を行い、膝の痛みはほぼ解消することができました
その後、良い状態を安定させる目的でメンテナンスに来ていただき、6回目の施術でめでたく卒業されました
考察
今回のケースでは、クスリの影響による医原病的な要素と、食生活の問題点からくる内臓疲労が膝の痛みの大元だったと考えられます
それぞれ解説すると、
- クスリの影響(医原病)
生理痛をツラく、痛み止めとしてバファリンを飲んでいたとの事
クスリは、症状を抑えることはできるのですが、その代償として内臓の働きも抑えてしまうというのがあります
平たく言えば”副作用”ですね
症状だけでなく内臓の働きまで抑えてしまうことで、回復力が低下してしまうんです
その結果、疲れや毒素が溜まりやすくなり、病気やケガをしやすくなるのですが、こういったクスリの影響からくるモノを医原病と呼びます
- 食生活からの内臓疲労
今回のケースでは、甘いモノの影響からくる膵臓疲労がありました
内臓にはそれぞれ大切な役割があり、膵臓で言うと消化のサポートと血糖値のコントロールになります
甘いモノを摂り続けると、膵臓や副腎といった内臓が働き続けなければならず、だんだんと疲れてきます
そうすると、疲れた内臓を守るためにカラダは歪み、その結果、どこかに負担が掛かることになるのですが、今回のケースではそれが膝だったということです
今回のように、痛みのある患部ではなく、一見まったく関係なさそうな場所が大元の原因だったというケースは、けっこうあります
むしろ、患部に原因がある場合の方が少ないです
もし、病院や整形外科、整骨院に行ってるんだけど、
- レントゲン撮っても問題ないと言われた
- 通っているけど、なかなか良くならない
このような場合、内臓疲労や自律神経の乱れが根本的な原因としてあるかもしれません
当院は、こういった根が深い問題こそ得意としております
なかなか改善しないお悩みを抱えていても大丈夫です!
今回の方のようなケースもありますので、ぜひ一度、ご相談くださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)
やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!
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