症例報告シリーズ、今回は「股関節の痛み」です。
1年以上も痛みに悩まされていた股関節の痛みが6回の施術で完治したケースです。
整形外科ではコルセットをして安静にするしかないと言われ、律儀に守っていたがいつまで経っても痛みが引かず、紹介を受けて来院されました。
仕事にも支障を来たしているが、忙しいためどうしても休めないとの事。
体への負担が避けられない状況ながら、6回の施術、期間にして1ヶ月半でコルセットをしなくても痛みなく仕事ができるまでになった症例です。
改善までの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
問診(カウンセリング)
60代 女性 パート
●主訴
左股関節の痛み:1年以上前から続いている
頭痛
●既往歴
なし
検査
●検査
【立位】
重心バランス:OK
【座位】
腸骨・脊椎ロック
【仰臥位】
内臓:副腎、胃
膝倒し:右膝倒し↓
自律神経:交感神経緊張状態
施術
検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。
・左副腎
・尾骨
・電磁波
再検査
施術後、再検査すると
【座位】
脊椎:ロック残存
腸骨:OK
【仰臥位】
内臓:OK
膝倒し:OK
自律神経:交感神経緊張状態、改善するも残存
このような変化が見られました。
その後、週1回ペースで施術を続けていき、
2回目:痛みはあるが、仕事に支障をきたすことは無かった
3回目:同上。朝は痛みなく過ごせるように
4回目:少し痛みあるが、ほとんど気にならない程度
5回目:忙しく仕事していたが、疲れると少し痛みが出る程度
6回目:何も問題なく過ごせているので卒業
このような経過で改善していきました。
考察・まとめ
今回の患者さん、とても真面目な方で、医者から言われたことを1年以上もの間ずっと守ってらっしゃいました。
その医者から言われたことというのが、
- 安静にしてコルセットをしていれば治るよ
という言葉。
この言葉を信じて1年以上も痛みに耐えながら腰にコルセットを巻き、仕事も休まず続けていたそうです。
ただ、体をチェックしていくと、コルセットは必要ない事が分かったので、外して生活してもらうことに。
同時に、軽い運動にも取り組んでいただきました。
狙いとしては、血液循環をよくすることで
- 自律神経のバランスを整える
事と
- 内臓の働き活性化
の2点を期待しての取り組み。
真面目な患者さんなのでやり過ぎないように気をつけながらセルフケアをお伝えし、施術と合わせて相乗効果を期待。
期待通り、というよりもそれ以上の結果が出て、僕も嬉しく思った症例です。
病院や整形外科では、コルセットや湿布を出されるだけで安静にするしかないと言われることが多い。
ですが、やれる事はたくさんあります。
場合によっては、今回のようにコルセットを外した方がなおりが早いこともあるんです。
もし、なかなか良くならない痛みにお悩みでしたら、力になれるかもしれません。
少しでも興味がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)
やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!
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