【症例報告】朝起き上がる時の首の痛みに悩まされていた症例

寝違え

症例報告シリーズ、今回は「寝違え」です。

 

2週間ほど前から痛みが引かず、趣味の運動を楽しめなくなっていた症例です。

 

痛みを覚えてからそのうちに良くなるだろうと様子を見ていたものの、なかなか変化が見られないとのことで来院。

 

体を動かすことが楽しめなくなってしまい、悩んでおられる様子でした。

 

 

そんな状態から、2回の施術で運動を楽しめるようになり、4回目の施術時にはほとんど痛みのない状態までになりました。

 

よくなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

30代 女性 会社員

●主訴

首の痛み:動作制限(+)、特に右回旋時に痛み(+)

 

●既往歴

なし

検査

●検査

【立位】

重心:左から押されると耐えられない

 

【座位】

脊椎・両肩外転140°ロック

頚椎:右>左回旋時にROM制限(+)、痛み(+)

 

【仰臥位】

内臓:胆のう、膵臓、左副腎

関節:頚椎、仙腸関節、左足関節ロック

自律神経:交感神経緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・第3チャクラ

・第7チャクラ

・前腕、下腿部の硬結

 

再検査

施術後、再検査すると

【立位】

重心:OK

 

【座位】

腰椎・右肩ロック残存

頚椎:OK

 

【仰臥位】

内臓:膵臓残存

関節:頚椎ロック残存

自律神経:交感神経緊張状態残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:痛みが10→4〜5くらいまでに減少、可動域制限(+)

3回目:痛み10→2〜3、可動域制限(ー)

4回目:痛み10→1〜2

このような経過で大好きな運動を楽しめるようになりました。

 

考察・まとめ

痛みなどの症状が出ても、自然治癒力が高ければ放っておいても大丈夫なケースもあります。

 

ですが、今回のように良くならずにツラい症状が続いてしまうことも…

 

自然治癒力が落ちてしまう原因は生活習慣に隠れていることがほとんどで、

  1. 偏った栄養バランスの食事
  2. 睡眠・運動不足
  3. ストレスをため込んでいる

など、大雑把に言って疲労と回復のバランスが崩れているとケガや病気をしやすくなってしまいます。

 

逆に言えば、身体が喜ぶ生活習慣を過ごせていれば、自然治癒力を高い状態で維持できるので、単純な話、寝ればなおる身体でいられるということです。

 

 

今回の方は、上記③のストレスを溜め込んでいる状態でした。

 

もうちょい言うと、ストレスを溜め込んでいる自覚がないというのがポイントでした。

 

  • マジメな方
  • 責任感が強い方

に多いのですが、”がんばる”基準が高すぎるんですね汗

 

なので、

  • 人に頼る
  • 睡眠時間を確保する

といった事をしてもらいました。

 

 

心と体に余裕がない状態って、意外と自分では気づけなかったりします。

 

でも身体は正直なので、限界が近いことを症状を出すことで教えてくれているんですね。

 

歯を食いしばってがんばることも時に必要ですが、ゆっくりまったりリラックスする時間もとっても大切。

 

たまには、文句も言わずにがんばってくれている身体を労る時間を取ってあげてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

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