【症例報告】不安感で長距離の移動が困難になっていた症例

自律神経失調症

症例報告シリーズ、今回は「自律神経失調症」です。

 

元々あった不安感が2ヶ月前から強くなり、長距離の運転が困難になっていたケースです。

 

 

不安感は2年前から自覚症状としてあり、一時期は落ち着いていたものの2ヶ月前に再発。

 

それから日に日に不安が大きくなってしまい、車の運転もツラくなっている状態。

 

仕事にも支障を来していることもあり、解決策を求めて来院されました。

 

 

そんな状態から、6回の施術で気持ちの波が減り長距離移動も可能なまでに

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

40代 男性 会社員

●主訴

不安感

貧血様症状

お腹の不調

 

●既往歴

2年前に同様の症状(+)

 

検査

●検査

【座位】

腸骨・脊椎・肩甲骨・両肩外転90°ロック

 

【仰臥位】

関節:頚椎、肩ロック

内臓:副腎皮質、リンパ

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・左腎臓

・左膀胱経

 

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

左肩120°、右肩150°ロック残存

他はOK

 

【仰臥位】

関節:肩関節渋さ残存

内臓:OK

自律神経:交感神経過緊張やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:1日ごとに体調の波がある

3回目:食事おいしく楽しめた

4回目:飛行機乗って出張先に行けた

5回目:体調の波はまだあるが、気持ちの面は安定してきた

6回目〜:良好。体調維持のため月に1〜2回ペースでメンテナンス中

このような経過で、遠出も不安なくできるようになり、仕事・プライベートを両立できるようになりました。

 

考察・まとめ

不安感が常に付きまとい、外出が困難になってしまうというケース、実はとても多いです。

 

当院に来院するにもご家族に連れてきてもらわないと難しいというケースもあります。

 

 

今回の方の場合は、

  • 仕事への責任感が強すぎる
  • 生活環境の変化

が主な要因となり上記の症状につながっていました。

 

キャパオーバーになっていたんですね。

 

 

このため、施術で身体のバランスを整えるだけでなく、

  • リラックスできる時間を確保する
  • 副交感神経を働かせるためのセルフケア

に重点を置いたアドバイスをさせていただきました。

 

 

ご本人が素直に取り組んでくださったお陰もあり、調子の波はあったもののやりたい事に打ち込むことができるまでに。

 

お忙しくしているようですが、メンテナンスしながら体調維持できるようになったことは、当院としてもとても嬉しく思いました。

 

 

がんばる事も大事ですが、ホッと一息つく時間もとっても大切。

 

他の何よりも大切なご自身の身体、たまには立ち止まって労ってあげてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

自律神経失調症について詳しくはこちら

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