【症例報告】不安感・息苦しさ・力が入らないなどの症状に悩まされていた症例

自律神経失調症

症例報告シリーズ、今回は「自律神経失調症」です。

 

不安感・息苦しさ・力が入らない・ボーッとするなど、いろいろな不調に悩まされていた症例です。

 

 

上記の不調で仕事に行くことができない状態になってしまい困っているとの事。

 

体調の波が大きく、私生活にも影響が出ていました。

 

精神的にも不安定になっており、ちょっとしたことでイライラしてしまう毎日…

 

家族や仕事先の人との関係も悪化していると感じておられるようでした。

 

 

そんな状態から、結果的に5回の施術でまったく不安なく過ごせるようになりました。

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

40代 女性 会社員

●主訴

不安感

息苦しさ

力が入らない

ボーッとする

眠りが浅い、寝つきにくい

 

●既往歴

虫垂炎

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

関節:緩い

肩周りの筋肉過緊張

 

【仰臥位】

内臓:肝臓、胆のう、膵臓、肺、副腎、脳

関節:頚椎、右股関節ロック

自律神経:交感神経過緊張、副交感神経↓

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・松果体

・丹田

・脾臓

 

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

関節:緩さなくなり適度な柔軟性

 

【仰臥位】

内臓:副腎のみ残存

関節:頚椎渋さ残存

自律神経:交感神経過緊張やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:変化なし

3回目:不安感・ボーッとする感じはあるものの、一番ツラかった時と比べると1割程度

4回目:すぐ寝つけるようになり、かかっても30分ほど

5回目:何も不安に感じることなく過ごせている

6回目:朝スッキリ起きられるようになった

このような経過で、何の不安もなく生活できるようになりました。

 

考察・まとめ

体調の波が大きいと、特に不調がない時でもいつ起こるか不安を常に抱え続けながらの生活になってしまう…というお話をよく耳にします。

 

これって、とってもツラいですよね汗

 

今回の方も、当初は体の不調が軽減してきても不安感は拭えない様子でした。

 

 

心と体はつながっているって聞いたことありませんか?

 

東洋医学で心身一如と言って、昔からこの関係性について重要視しています。

 

 

例えば、感情との関係。

 

  • 肝臓 = 怒り
  • 心臓 = 喜び
  • 脾臓 = 思い過ぎる
  • 肺  = 憂い・悲しみ
  • 腎臓 = 恐れ・不安

このように心の状態と体の機能に繋がりがあると考えられています。

 

簡単に言えば、すべてつながっているんですよというお話し。

 

なので、生活リズムの乱れなどで体に疲れが溜まると、心も不安定になり心身ともに不健康な状態になってしまうのです。

 

 

今回の方で言えば、施術ポイントでもあった脳の松果体の問題。

 

睡眠の質や体内時計に関わるので、自律神経を整える上でとっても重要な場所です。

 

ここの働きが低下してしまっていたことで不定愁訴に悩まれていました。

 

施術で自律神経バランスを調整するだけでなく、生活習慣も整えてもらう事に。

 

ご本人の努力も実り、回数を重ねるごとに軽減していき当院を卒業されました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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