【症例報告】2ヶ月前から頭痛とめまいに悩まされていた症例

頭痛 めまい

症例報告シリーズ、今回は「頭痛・めまい」です。

 

2ヶ月前から頭痛とめまいが出始め、徐々に悪化してきていたケースです。

 

 

初めの頃は、運動すると症状が出て安静にすれば落ち着いていたが、徐々に悪化してきて安静時も頭痛が頻繁に出るように。

 

最近では、めまいもするようになり、スポーツどころか普通の生活も送れないほどに悪化。

 

病院の検査では問題ないと言われ、原因が分からず不安ばかりが強くなっていました。

 

 

そんな状態から、回の施術で頭痛はなくなり、5回の施術でスポーツを楽しめるまでになりました

 

良くなるまでの道のりを解説していきますので、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

問診(カウンセリング)

10代 女性 高校生

●主訴

頭痛

めまい

 

●既往歴

なし

 

検査

●検査

【立位】

重心バランス:OK

 

【座位】

胸椎ロック、肩関節渋い

 

【仰臥位】

頭重い

内臓:肝臓、胆のう、膵臓、脾臓

関節:頚椎、股関節ロック

自律神経:交感神経過緊張状態

 

施術

検査で分かった事を元に、その日必要な施術をしていきます。

 

・第2チャクラ

・心経

・第5チャクラ

 

再検査

施術後、再検査すると

【座位】

肩関節シブさ残存

 

【仰臥位】

内臓:肝臓のみ残存

関節:頚椎ロック残存

自律神経:交感神経過緊張やや残存

 

このような変化が見られました。

 

 

その後、週1回ペースで施術を続けていき、

2回目:階段の昇り降りで頭痛(+)

3回目:1週間の間、一度も頭痛(ー)

4回目:階段を上がると息が切れるが、頭痛はしない

5回目:2km程度まで走ることができた

8回目:以前と同じレベルでスポーツを楽しめている

9回目:施術間隔を開けても体調維持できている

このような経過で、不安なくスポーツを楽しめるようになりました。

 

考察・まとめ

今回のケースは、栄養面の問題が大きなポイントとなっていました。

 

具体的には鉄不足

 

鉄には、

  1. 酸素を運ぶ
  2. エネルギーを作る

といった働きがあり、足りなくなると貧血以外にも様々な不定愁訴の原因となります。

 

例えば、

  • めまい、頭痛、動悸、情緒不安定、息切れ、爪の異常、氷を食べたがる

などなど。

 

鉄は、とっても重要な栄養素であることを前提に今回の症例について考察していきます。

 

 

鉄は、お金で例えると現金と貯金に当たるものがあり、それぞれがヘモグロビンフェリチンといって、血液検査では両方の数値をチェックする必要があります。

 

この2つをチェックしたところ、ヘモグロビンの数値は6ほどしかなく、フェリチンに関しては3しかありませんでした。

 

フェリチンの値は、最低でも50以上、できたら100以上あるといいので、3という数値がどれほど低いかが分かってもらえるかと思います。

 

 

少し話は逸れますが、血液検査をする上で気をつけたいのが、必ずしもフェリチンを測ってもらえる訳ではないということ。

 

もし、フェリチン値を知りたい場合は、血液検査を受ける前に、フェリチンの検査が可能かを事前に確認するようにしてくださいね。

 

 

話を戻して、今回の方は栄養失調が不調の原因の1つである可能性が高かったため、施術だけでなく鉄サプリを摂取してもらいました。

 

その結果、少しずつできることが増えていき、最終的には以前と同じようにスポーツを楽しめるまでに。

 

施術も大事ですが、栄養含めた生活習慣もとーっても大事。

 

本人やご家族が努力してくださったことでお悩み解決することができ、改めて栄養の大切さを再認識した症例でした。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

二人三脚でツラい症状からの卒業を目指しましょう(^ ^)

 

やりたい事を思いっきり楽しめる快適生活へ、あなたをサポートします!

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